沖縄で買ったフルーツを機内に持ち込みしたい！
でもちょっと待ってください！
そのフルーツ、本土に持ち帰ってもいいものですか？
実は沖縄で買ったフルーツの中には、
本土に持ち帰ることを禁止されているものがあるんですよ。
そこで今回は、機内持ち込みするのはNGな沖縄のフルーツや、
国際線と国内線でフルーツの持ち込みがOKになるのかどうかを解説します。
フルーツを機内に持ち込みたいfrom沖縄♡
マンゴーとかパッションフルーツとかシークワーサーとか、
沖縄には美味しいフルーツがたくさんですね！
おみやげに持ち帰りたいけれど、
実は本土に持ち込んではいけないものもあるんですよ。
基本的に、沖縄から持ち込んでOKなフルーツは、
マンゴー、パッションフルーツ、ドラゴンフルーツ、
スターフルーツ、パイナップル、パパイヤ、島バナナなど。
反対に持ち帰りNGとなるのが、
ポンカンやタンカン、シークワーサーなどの柑橘類。
そして沖縄ならではの紅芋も持ち帰ることが出来ません。
なぜこれらのフルーツなどが本土への持ち帰るNGかというと、
本土に生息していない寄生虫が潜んでいる場合もあるからんですね。
つまり、持ち帰りNGのフルーツを本土に持ち込んでしまうと、
そのフルーツについていた寄生虫まで持って帰ることになり、
本土の農作物に大きな影響を与えてしまうかもしれません。
気を付けたいところですね…。
でも、確かに紅芋やシークワーサーなどは、
機内持ち込みはもちろん本土への持ち帰りもNGだけれど、
マンゴーとかパッションフルーツとか、
持ち帰ってもOKなフルーツも多いから安心ですね！
ちなみにマンゴーなども以前は持ち込み規制の対象フルーツだったんですよ。
より詳しく規制対象のフルーツや植物を知りたい場合は、
下記のURLをチェックしてみてください。
http://www.maff.go.jp/pps/j/introduction/domestic/didoukisei/index.html
フルーツを機内に持ち込みたい！国内線と国際線で違う？
沖縄のフルーツで県外から持ち出し禁止されているものは、
国際線であっても機内への持ち込みはNGです。
国際線となると、また渡航先の国の法律によって、
持ち込みOKかそうでないものかが変わってきます。
また、国際線で海外へ沖縄のフルーツを持っていく場合でも、
日本国内の空港内にある防疫所で検査を受けないといけないので、
やっぱりスムーズにはいかないんですね。
沖縄に限らず、日本国内からフルーツなど農作物を持っていくときは、
渡航先の法律も調べておかないといけません。
ある国では日本の調味料に微量のアルコール分が入っているだけでも、
もう持ち込み禁止になってしまうので、
日本の基準だけで持ち込もうと思わないようにしていきましょう。
ということで、紅芋やシークワーサーなどは、
現地で十分に堪能すると良いですね。
まとめ
沖縄ではマンゴーやパイナップル、
パッションフルーツなどは機内持ち込み、
本土への持ち帰りがOKですが、
シークワーサーや紅芋などは沖縄からの持ち出し禁止。
本土にはない病原菌や寄生虫を持ち込む可能性もあるので、
沖縄旅行の際、県外への持ち出しが禁じられているものは、
あらかじめチェックしておくといいですよ。
また国内線はもちろん、国際線でも持ち出しNGなのは変わりませんし、
海外でも国によって持ち込んでいいものが異なります。
沖縄から海外へ飛ぶ場合も、
持ち込みOKなものを調べておくと安心ですね。
