マンションに住んでいてもベランダしかなくても、
せっかくの男の子なんだから、鯉のぼりを飾りたい。
でも、ご近所さんに迷惑がかからないようにしなくっちゃ!
と言うことで、鯉のぼりのベランダ用のサイズや価格、
いつからいつまで飾ればいいのかなど、
鯉のぼりのベランダ用についてお伝えします。
鯉のぼりのベランダ用のサイズって?
最近の住宅事情では特大の鯉のぼりを庭に起てるなんて、
みんながみんな、出来ることではありませんよね。
そこで、小ぶりなベランダ用の鯉のぼりがセットになった
ベランダセットが人気です。
鯉のぼりのベランダ用のサイズは大きく分けて3種類あります。
吹き流しと真鯉の長さが2メートル、1,5メートル、1,2(1)メートルで
セットになっています。
お住まいのベランダの大きさによって鯉のぼりの大きさを選びましょう。
大きい方が見栄えがいいから♪
と大きい鯉のぼりを買っても、小さいベランダでは泳いでくれなかったり、
お隣のベランダに入ったりしては迷惑だったり残念なことになるので、
気を付けましょう。
ベランダ用と言っても鯉のぼりを取り付ける支柱のポールの長さは
2メートル以上は必ずあるものなので、設置の際には、
上の階のベランダにかからないように気を配ってくださいね。
鯉のぼりの価格 ベランダ用は?
鯉のぼりの価格はピンキリですが、ベランダ用は小さいので
価格も大きいものと比べるとお安くなっています。
楽天のランキングで人気のベランダ用鯉のぼりは
1位から3位は2~3万円ほどです。
あと、雨が降ったら鯉のぼりは下ろすものですが、
濡れてしまう事もありますし、メンテナンスをきちんとしないと、
カビて台無しになってしまう事もあるので、ナイロン製の
1万円以下のお安い鯉のぼりも人気です。
吹き出しに名入れが出来たり、家紋を入れるのを無料で
行ってくれるところもありますよ。
鯉のぼりはいつからいつまで飾るの?
鯉のぼりはいつからいつまで飾るとはっきり言われないので、
いつから飾ればいいのか悩めてしまいますね。
一説には3月21日の春分の日から15日目の清明の日とも言われていますが、
一般的にはお雛様を片付けた後(旧暦のお雛様は4月3日)の4月中旬ごろですね。
せっかくのお祝いのものですので、4月中旬のお日柄がよくてお天気の良い日に
鯉のぼりを飾り(起て)ましょう。
大安がよいですが、大安で晴れの日を待っていたら5月になっちゃった!
なんてことにならないように、他の日でも吉の時間に飾りましょうね。
仏滅 : 1日中凶です。
友引 : 朝と夕方は吉ですが、それ以外は凶です。
先勝 : 午前中は吉ですが、午後からは凶です。
先負 : 午前中は凶ですが、午後から吉です。
赤口 : お昼時は吉で、それ以外は凶です。
鯉のぼりはいつまで飾るかについては、5月6日にかかってはいけない。
とすぐに片づける人もいますが、これは地方差があるもの。
でも、お節句と言うものは本来は旧暦で行うものですし、
旧暦の端午の節句は6月でした。
鯉の滝登りと言うように、雨にご縁があったのですね。
6月の旧暦の端午の節句まで飾れればいいのですが、
梅雨入りに近くなってきますし、ご近所さんへの手前もありますので、
一般的には5月中旬の晴れた日に片付けます。
まとめ
鯉のぼりをせっかく飾ったのに、夜の間にお父さんの鯉が
どこかへ泳いで行ってしまった。。。
など、鯉が逃げて行ってしまうことが良くあります。
しっかり結わえるのはもちろんの事、
夜の間は下ろして逃がさないようにしましょう。
あと、矢車の音がうるさいとご近所さんから苦情が出ることも。
鯉のぼりは大きいものですので、ご近所さんへの配慮は
しっかりしましょうね。