厳密に言えば薬を飛行機内で客室乗務員が「処方」した場合、薬事法に抵触します。
処方するというのは販売では無く渡しただけでもNGなのです。
とても不安に思うかもしれませんが法律に従わなくてはいけません。
でもちょっとこれは厳しい書き方でした、実際は機内サービスの一環として、
ちゃんと薬が用意してあり、客室乗務員から貰うことができます。
どのような薬が常備されているのか紹介します。
飛行機のフライト中に薬をもらえる?常備されている薬の種類
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旅行や出張などで飛行機を利用した際に心配になるのは急な体調不良です。
飛行機に乗ってから体調を崩したらそのままガマンするしかない!
いいえ、ちゃんと飛行機内には薬が常備されているのです。
ただしなんでも対応してくれる訳ではありませんので、
自分の体調や健康管理をちゃんと行っておくことが基本となります。
酔い止めはもちろんのこと頭痛薬、胃薬、風邪薬、そして鎮痛剤等も、
基本的な薬が機内に用意されており、客室乗務員から無料で貰うことができます。
しかし、乗り物酔いの薬は酔ってから飲んでもあまり効果がありません。
乗り物酔いに限っては予防のために搭乗前に飲むのが基本で、
飛行機内で酔ったからと言ってもらうのは少々甘えすぎです。
持病のある方や酔いやすい方は搭乗前に服薬をすませるか、
必要な分だけちゃんと用意しておいてください。
飛行機内には「一応」薬が用意してありますが、
そのお世話にならない様にきちんと備えて搭乗するのが大事です。
客室乗務員の方はどんな時でもちゃんと対応してくれますが、
最後の手段として飛行機内に用意してある薬を利用してください。
飛行機のフライト中に薬をもらう時の聞き方
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体調不良になったら遠慮せずにすぐ客室乗務員を呼んでください。
きちんとやさしく対応してくれますので安心です。
自分の状態をはっきりと伝えて症状に合った薬があれば、
すぐに薬を持ってきてくれます。
薬を提供するのはサービスのひとつですのでお気軽にどうぞ!
と言いたいところですが飛行機内での薬は。
事前に自分でも用意できるものがほとんどです。
乗り物酔いが酷い方は事前に酔い止めをちゃんと服用し、
風邪気味だったら風邪薬を携帯するなど自分で対策しておいてください。
客室乗務員の方は優しくサービスを提供してくれますが、
なるべくならお世話にならない方がスマートです。
まとめ
飛行機を利用した際に体調不良を起こしてしまった場合、
機内に常備されている薬を貰って治すことになるわけですが、
できれば安心快適に無事目的地にたどり着きたい。
でも、ちゃんと事前に準備しても予想外のことも起きえます。
やさしい客室乗務員さんに頼るしか無い状況だってあるのです。
飛行機内で体調不良を起こしたさいの参考になったらうれしいです。