母乳オンリーで育児をしているとぶつかってしまう事のある悩みの一つ、
母乳不足。
赤ちゃんがどれだけ飲んだのか体重の増え方でしかわからないので、
胸の張りを感じられなかったり、授乳間隔が空かないと
心配になってしまいますよね。
そんな4~5か月の時に母乳不足を感じた時の
母乳子育てをする対策をご紹介します。
母乳が4ヶ月児に足りないかも?
1か月検診で順調に育っていた赤ちゃんでも、4か月検診に行ってみたら、
体重があまり増えていなくって、ミルクを足すように指導されてしまって、
がっくりしているお母さんもいらっしゃいますよね。
でも、成長曲線は3か月を過ぎると緩やかになるものですし、
子供の成長の仕方だって個性があるもの。
しかも、赤ちゃんが4~5か月の時に母乳不足になることって
よくあることなんですよ。
ちょっとのことで改善することも多いので、
あまり気を落とさないように、ストレスに感じない、
自分に合った方法を取り入れましょう。
生後4~5ヶ月の赤ちゃんの母乳不足の原因
生後4~5ヶ月の赤ちゃんって、視界が広がってきて
周りに興味を持つ時期なので、遊び飲みも増えてきます。
また、テレビのついている部屋やほかの人がいる部屋では
気が散ってあまり飲まないことも。
しかも、夜、まとめて寝てくれることも増えてくる時期なので、
お母さんの体の回復のためにも起こしてまで授乳はする必要はありません。
(乳腺炎になりやすい人は起こしてでもあげてくださいね!)
飲むのが下手な子、食欲より睡眠欲の勝る子は授乳回数が減る分だけ、
飲む量が少なくなってしまいますよね。
ほかには、赤ちゃんが4か月にもなると、首が座ってくるので、
お母さんも外出がしやすくなりますね。
でも、お母さんが気晴らしにでもたくさん出かけちゃうと、
疲れてしまって、疲れが原因で母乳の出が悪くなってしまう事も。
しかも、出かけているときに水分補給が不足すると
母乳不足に拍車をかけてしまうので注意しましょう。
4ヶ月児の母乳不足への対策
赤ちゃんの気が散ってしまって飲まない場合は、授乳するときは静かな部屋で
授乳しましょう。
その時、スマホ片手に授乳・・・なんてことにならないようにしてくださいね。
出産してから3か月も4か月もたってくると、お母さんの体も
かなり回復しているので、まわりも、そしてお母さん自身も
自分の体を大切にすることを忘れがち。
でも、赤ちゃんが6か月を過ぎるころまでは母乳やミルクが
赤ちゃんのメインの栄養源なんですよ。
母乳で育てているんだったら尚のこと、お昼寝だってして、
しっかり休養すると、母乳の分泌をつかさどるプロラクチンという
ホルモンが分泌されやすくなるので、しっかり体を休ませることって、
とっても大事です。
母乳には水不足は気を付けなければいけないんですが、
温かい飲み物がおすすめ。
温かいハーブティーやスープ類などの食事を気を付けてとるのもいいですね。
まとめ
いろいろ書きましたが、母乳にお母さんのストレスは禁物!
赤ちゃんの体重がどんどん減っていって、顔色が悪くて元気がない
なんてことがなければ、思いつめないで下さい。
あと少しで離乳食が始まるんだから、
と前向きに母乳育児楽しみましょうね!