地鎮祭の初穂料を渡すタイミングと納め方のルール

地鎮祭を執り行う場合、初穂料っていつ渡すものなんでしょうか?

始まる前なのか、地鎮祭が終わった後なのか…。

ルールをしっかり把握しておかないと、
恥ずかしい思いをしてしまいそうですよね。

そこで今回は、地鎮祭を初めて経験する人のために、
初穂料を神主さんへ渡すタイミングやルールをご紹介!

ぜひ覚えておくようにしましょう。

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地鎮祭の初穂料を渡すタイミング

初穂料は基本的に、地鎮祭が済んだ後に渡すことが多いんですよ。

ただし、祭壇に初穂料を置いて奉納する場合もあるので、
その時は地鎮祭が始まる前に神主さんに渡しておくと良いですね。

もし分からなければ、神主さんが到着した時に、
初穂料は祭壇にお供えするかどうか、
確認してみると良いですよ。


でも多くのケースでは、
地鎮祭が終了した後に神主さんに初穂料を渡す、
というタイミングが多いんです。


このタイミングに渡さないといけない、
という決まりはありませんので、
神主さんの様子を見て渡しましょう。

もしかしたら、地鎮祭が始まる前だと、
準備に追われて忙しいかも知れないので、
終わった後にお車代と一緒に渡すのがスマートかも。

地鎮祭の初穂料の納め方のルール

地鎮祭で神主さんに初穂料を渡す際、
出来れば袱紗(ふくさ)に包んでおいて、
渡す直前に袱紗から取り出すようにして納めると良いですよ。

ご祝儀やお香典をお渡しする時と同じですね。


もちろん、初穂料はきちんとのし袋に入れておけば、
マナー違反にはならないのですが、
のし袋をそのままの状態で持っているよりも、
袱紗に包んでおいた方が丁寧です。

神主さんからの印象も良くなるでしょう。


袱紗は冠婚葬祭で何かと必要なので、
一つは持っておくと良いですよ。

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ご祝儀やお香典ではないにしろ、
土地神様にご挨拶してくださった神主さんへのお気持ちなので、
やっぱり丁寧に包んでおくのが大人としての配慮です。

地鎮祭はきちんとした式典でもあるので、
気を引き締めておきたいですね。


ちなみに、神主さんが自分の車で来た場合は、
お車代を初穂料とは別に支払うものですが、
建設業者が車で送迎する場合は、お車代は不要。

その際は初穂料だけを神主さんにお渡ししましょう。


もしお車代をお渡しするのなら、
白い無地の封筒に『お車代』と書いて準備しておいてください。

お車代の相場はだいたい5千円~1万円です。

まとめ

地鎮祭で初穂料を神主さんに渡すタイミングは、
始まる前よりも、地鎮祭が終わった後が良いでしょう。


ただし、祭壇に初穂料を納める場合もあるので、
タイミングに困ったら、神主さんに確認してみても大丈夫ですよ。

でも基本的には地鎮祭の後でOK!


初穂料は袱紗に入れておいて、
神主さんに渡す直前に袱紗から取り出してお渡ししましょう。

神主さんが自車で来た場合は、
お車代も必要になるので、忘れずに用意してくださいね。

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