線香のお供え物ののしの書き方。御供と御供物どっちがいい?

線香をお供え物に持って行く時、
のし紙には何と書けば良いんでしょうか?

『御供』?それとも『御供物』?

のし紙って書き方に悩みますよね。

今回はそんな、一周忌などの法要にお呼ばれした際、
線香につけるのし紙の書き方を解説します。

お供えに線香を持って行く場合は、
ぜひ覚えておきましょう。

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線香のお供え物ののしの書き方

線香を仏様のお供えに持って行く場合は、
のし紙に『御供』か『御供物』と書くのが基本です。

ただし、地域の風習や宗派によっては、
表書きの書き方が異なる場合もあるので、
お世話になっているお寺さんや親戚の人に確認するのがおすすめ。


また、お彼岸なのか初盆なのか、
もしくは四十九日の法要に持って行くのかでも異なります。

というわけで、いつお線香を持って行くかによって、
表書きがどう変わるのかをまとめてみました。


・四十九日前…御霊前

・四十九日当日以降…御仏前

・一周忌や三回忌などの年忌法要…『御仏前』または『御供』

・初盆…初盆御供

・お盆…盆供

・お彼岸および全ての仏事の時…御供


宗派などによって異なる場合もありますが、
このように表書きを書くのが基本。

思ったよりも、色々な書き方があるんですね…。

判断するのが難しそうです。


でもどうしても何と書いていいか分からなくなったら、
『御供』と書いておくと良いですよ!

ちなみに、表書きの下段には、
送り主の名字を書いておきましょう。

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線香のお供え物ののし 御供と御供物どっちがいい?

線香をお供え物にする場合は、
『御供』と『御供物』、どちらをのし紙に書いても構いません。

でも、一般的には現金ではなく品物をお供え物にする際、
『御供』と記すことが多いので、
不安だったら『御供』と書いておくと無難ですよ。


もともと『御供』は宗派や時期を問わずに、
仏様へ品物を捧げる時に使われる言葉なので、
線香を贈る際にのし紙に書いても間違いではありません。


案外『御供』って、すごく便利な言葉なんですね!


ただし告別式やお通夜などで持って行く、
現金を包んだお香典では、『御仏前』や『御霊前』と書くので、
間違えないようにしましょう。


ちなみに、最近のお線香には、
昔ながらの白檀(びゃくだん)や沈香(じんこう)などの他に、
香りがきつくないもの、フローラルやラベンダーの香りのもの、
煙の少ないものなどがあります。

故人が好きだった香りのお線香があったら、
それを選んで持って行くと喜ばれますよ!

まとめ

お供え物に線香を持って行く場合は、
のし紙の表書きは『御供』と書いておき、
下段には送り主の名字を記しておいてくださいね。

ただし、年忌法要やお彼岸に持って行くのかどうか、
また宗派や地域の風習によっても、異なる場合があるので、
心配な時は先方の地域のお寺に確認すると安心。

もし先方が身内なのでしたら、
親戚の人に聞いてみるのもアリですよ!

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