赤ちゃんの夜泣きの原因と対策 7~8か月の赤ちゃんの場合

赤ちゃん 夜泣き

かわいい赤ちゃんのお世話の中でも悩める1位、2位を競う夜泣き。

特に、7~8か月になると6か月頃までまとめて6時間ぐらい
寝てくれていたのに、突然夜に1時間ごとにも起きたりすることも。

そんな事では、お母さんやお父さんの健康にも関わってきます。

そこで、7~8か月の赤ちゃんの夜泣きの原因と対策や
夜泣き対策グッズについてお伝えしていきます。

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赤ちゃんの夜泣きの原因と対策

赤ちゃんの夜泣きの原因は昼間の刺激や、昼寝が多いから、
リズムが整っていないから・・・など、色々言われていますね。

一生夜泣きをする訳じゃないから、夜泣きに付き合ってあげましょう。
そのうち止みますよ。

と言われることもあるかもしれませんが、当事者としたら、
全然慰めになってませんよね。

夜泣きの数ある原因の中でも、夜泣きを助長する原因の一つに、
赤ちゃんが夜泣きをする事で貰えるベネフィットを学習していることにあります。

つまり、
泣く⇒欲しいものが手に入る
の構図が赤ちゃんにインプットされているから。

この構図は素早く行われるほど食べ物や飲み物と
結びつけば結びつくほど強いのです。

と言うことは、この構図を書き換えれば夜泣きは起こらなくなるのですが、
赤ちゃんが泣いても欲しいものがもらえない。。。

つまり、もっと泣くの?

と思うかもしれませんが、赤ちゃんの学習能力は親が思っているよりも
ずっと早く、順応力があります。

8ヶ月の赤ちゃんの夜泣きの対策

わが子の話で恐縮ですが、うちの息子は実は35週で生まれた未熟児で、
病院に少し長く入院しましたし、生まれてすぐの時は吸い付く力がありませんでした。

なので、退院してきたときはミルクも与えるように言われましたが、
母乳だけで育てたかったので、昼も夜も泣くたびに母乳を与えました。

お陰様で、母乳だけですくすく育ち、平均よりも大きいくらいなのですが、
抱かれて寝てる状態からベッドに置かれるたびに泣く息子を寝かしつけるのに、
添い乳を昼も夜もするようになっていったのです。

すると、最初は寝付いてからすぐに起きることなく寝てくれていたのに、
8か月目前になってくると、口からものがなくなる度に泣くようになりました。

上の子と一緒に寝ていたので、上の子を起こさないように、
泣かないようにしていました。

上の子は本当に良く寝てくれる子だったのに、何で?

そう思っていたのですが、ある日思い出したのです。

それは、上の子は生まれてすぐから、夜は泣き始めても10~20分待って、
本当に必要な要求かどうか見極めてからお世話をしていました。

だからか、3か月のころには1晩中寝てくれ、夜泣きもありませんでした。

それが、下の子は未熟児だし可哀想。
上の子を起こしたくない。

と言う気持ちから、出来るだけ早くお世話をしていたのです。

それが、添い乳で加速され、そばを離れられなくなりました。

もちろん、用意していたベビーベッドで寝なくなりました。

このままじゃ、ダメだ!

そう思ったわたしは、世に言うねんねトレーニング
8か月を迎えた息子にすることにしたのです。

今まで甘やかし放題だったので、泣き止まないのでは・・・。
と思っていたのですが、いつも通りに日中を過ごし、
いつも寝る時間にベッドの中に入れ、
1日目は泣いているのを10分待って顔を見て「シー」と言うのを数分し、
また部屋を出て10分待って・・・と繰り返しました。

なんと、3回目の時点で寝てしまい、夜中に2回5分ほど泣きました。
(10分を超えたら見に行こうと決めていたので、あやしていません)

2日目は10分ほど1回泣いて寝てしまい、夜中に2度ほど目を覚ましましたが、泣くのは少しでした。

3日目は5分夜中に目は覚まさず、4日目は泣かずに寝てしまいました。

今回気をつけたのは、昼寝に入る時も添い寝はしないこと。

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2日目、3日目に寝かせるときに、悲しそうな眼をされた時は
めげそうになりましたが、今では夜じゅう問題なく寝ています。

そのことで、旦那も上の子も、わたしも、そして息子自身も
しっかり睡眠がとれて元気になりました。

実は、夜泣きをしていた息子はいつもくまがありました。

よく考えると、息子だって寝不足だったんですよね。

このねんねトレーニングを行うときに気を付けることは、

・親が一貫した態度をする
・赤ちゃんの体調のいい時に始める
・赤ちゃんの生活のリズムを守る
・赤ちゃんが6か月をすぎていること

です。

赤ちゃんの夜泣きの対策 便利グッズを活用しても

大人でもですが、赤ちゃんの眠りは深くなったり浅くなったりします。

赤ちゃんの夜泣きは、眠りが浅くなった時に目が覚めてしまい、
そのまま眠りに戻っていけないのです。

しかも、赤ちゃんは手足を良く動かすので、自分が動いたことで
びっくりして起きてしまう事も。

そんな赤ちゃんには、大きめのバスタオルでくるんであげると良く寝られます。

ヒミツの嵐ちゃんで子供が絶対泣き止むおくるみと言うのも紹介されていましたが、
同じ原理です。

あと、うちの上の子の時に使っていたのが、心音ぬいぐるみ

お腹の中で聞こえていたお母さんの心音を赤ちゃんが思い出して、
安心して寝てくれます。

上の子の寝かしつけに使っていましたが、効果てきめんでした。

あと、赤ちゃんの夜泣き対策でよく聞くグッズにおしゃぶりがありますが、
赤ちゃんに寝ることを学習させるためなら要らないですよね。

後でおしゃぶりをやめさす時に泣かせることになるので、2度手間ですし。。。

まとめ

ねんねトレーニングをするのって勇気がいりますよね。

泣き声を聞いて心が折れそうなときは、昼間に一緒にいるときに
赤ちゃんのお世話に元気な姿で専念してください。

クタクタでお世話がままならなかった時とは雲泥の
充実した幸せな時間が過ごせますよ。

でも、赤ちゃんによって個人差もありますし、
家庭によって方針が違って当たり前。

お母さんが元気で笑顔でいられるのが赤ちゃんにも、
他の家族にも一番大切なので、頑張りすぎないでくださいね!

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