ローストビーフって火加減を間違えると、
生焼けになってしまいやすいんですよね。
そのため、湯煎で作る場合は、
加熱時間もそうですが、温度の管理も大事。
ということで今回は、ローストビーフを美味しく作るために、
ベストな湯煎時間と湯煎温度を紹介します!
ローストビーフが生焼けにならない湯煎時間は?
ローストビーフを生焼けにしないためには、
牛肉の重さによって湯煎する時間を変えることがポイント。
確かに、肉が大きめなのに湯煎時間が短いと、
生焼けになってしまうのは当然ですね。
肉がしっかりとしたロゼの状態になるように、
鍋に水と真空状態に密閉した牛肉をまず入れて、
強火にかけていきましょう。
そして、お湯がグツグツと沸騰したら、
火を止めてそのまま放置し、湯煎していきます。
ローストビーフの湯煎時間は、
肉の重さに応じて、以下のようにしましょう。
・300~400g…25分
・400~700g…30分
・700~1㎏…40分
つまり、もし500gの牛肉でローストビーフを作る場合は、
お湯が沸騰したら火を止めて、30分ほど湯煎しておけば良いんですね。
すると、程よく中まで火が通ります。
ちなみに湯煎する時は、ローストビーフが浮いてしまわないように、
肉の上に何か重しをのせておきましょう。
耐熱性のある器などがおすすめです。
ローストビーフが生焼けにならないために気をつけたい湯煎温度
生焼けを防ぐには、湯煎の温度を保つことも重要。
ローストビーフを湯煎している時のお湯の温度は、
だいたい58~60℃が理想ですね。
ただし、火を止めていると温度が下がってきます。
そのため、10分おきくらいにお湯の温度を計ってみて、
58℃未満になっていたら、少し弱火で熱して、
温度をキープしていくと良いですよ。
要するに、50~60℃のお湯を保ちつつ、
肉の重さに合った時間で湯煎していくのがベストなんですね。
ちなみに、ローストビーフに使う牛肉は、
調理する1時間前には、冷蔵庫から出しておいて、
常温に戻しておくのを忘れずに。
そうしないと、中まで熱が行き渡らずに、
生焼けになってしまいやすくなるんですよ。
調理の1時間前には、肉を室温に戻して、
下味も付けて下ごしらえを完了させておきましょう。
やっぱりローストビーフって、
時間をかけて中まで火を通すのが良いんですね!
わたしの家ではフライパンで蒸し焼きにする作り方なんですが、
湯煎でも試してみたくなりました。
まとめ
ローストビーフは肉の重さによって、
湯煎する時間が異なります。
300~400gなら25分、400~700gなら30分、
700~1㎏なら40分なので、覚えておくと良いですよ!
そして、お湯の温度は58~60℃をキープすること。
そうすれば、程よく中まで火が通った、
美味しいローストビーフが出来ますよ!