グルテンフリーの好転反応期間はどのくらい?症状は?許容量ってある?

グルテンフリーは、海外セレブにも人気の健康法です。

小麦粉を使った食べ物を一切摂らない食生活を送ることになるのですが、
その際には、好転反応といって、体調に何らかの症状が出ます。

今回はこのグルテンフリーを実践した際に、
体に現れる好転反応の症状やその期間などを紹介します。

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グルテンフリーの好転反応期間はどのくらい?症状は?

グルテンとは大麦や小麦やライ麦など、
小麦粉の材料となる穀類に含まれているタンパク質のこと。

つまりグルテンフリーというのは、パンやうどん、麺類など、
小麦粉を使う食べ物を一切摂らない食生活のことなんですね。

小麦粉アレルギーの人はもちろん、
常に食生活はグルテンフリーです。


ところが、特にアレルギーを持っていない人であっても、
お腹の調子が良くなったり美肌効果が得られるなどで、
ここ最近、段々と注目されつつある健康法なんですよ。

確かに少し前にも、炭水化物ダイエットとか流行りましたよね。

ただしこのグルテンフリーには、好転反応といって、
健康効果が出るまでに、体調に何らかの症状が現れるんですよ。


例えば頭痛や鼻水など風邪に似た症状や、
腰痛、肩こり、体のかゆみなどが現れてきます。

つまり、グルテンフリーを始めてみて、
これらの症状が出てきたら、効果が得られている、
ということでもあるんですね。


この好転反応が辛いからといって、
途中でグルテンフリーをやめてしまうと、
せっかくの努力も水の泡ですよ。

好転反応が出る期間は個人差がありますが、
だいたい2週間~1ヶ月ほど。


ちょっと期間は長いですが、これを乗り越えることで、
体からグルテンがしっかり抜けるので、
お腹や肌の調子も良くなるし、しかも頭がスッキリと冴えるので、
絶対に途中でやめないようにしましょう!

グルテンフリーの許容量ってある?

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グルテンフリーを始めるということはグルテン、
つまり小麦粉を使った食べ物を基本的に口にしないということになります。

でも意外とグルテンフリーにもデメリットがあるんですよ。


まず、小麦粉を使った食べ物には、ビタミンB群や食物繊維、
ミネラルなどの栄養素を多く含むものも多いため、
グルテンフリーをすると、これらの栄養不足になってしまう場合も!

また、パスタや麺類、ピザ、パンなどだけでなく、
カレールーや揚げ物の衣、味噌、醤油などにも、
実はグルテンって含まれているんですよね。


そのため、完全にグルテンフリーを貫いてしまうと、
本当に食べられるものが限られてしまうんです。


つまり、グルテンを一切摂らないとなると、
食生活がかなり大変になってきてしまい、
こだわるあまりにストレスを感じて、
逆に不調になってしまうかも知れません。

そのため、小麦粉アレルギー体質などではないのでしたら、
完全にグルテンを遮断するのではなく、
出来るだけ小麦粉を使った食べ物を摂らないように心掛け、
週に1回くらいは、パンやピザや麺類などを食べると良いですよ。


グルテンは摂取し過ぎてもいけませんが、
抜き過ぎてしまうのもいけないんですね。

ということで、グルテンフリーそのものにも、
人によっては許容量があるので、ストレスが溜まったり、
無理な食生活をしないように気を付けましょう。

まとめ

グルテンフリーの好転反応は、
頭痛や鼻水など風邪に似た症状や、
肩こり、腰痛、体のかゆみなど。

好転反応の期間は2週間~1ヶ月ほどですが、
途中でやめてしまうとグルテンフリーの効果を得られないので、
しっかりと続けていきましょう。


ただ、完全にグルテンフリーの生活にしてしまうと、
栄養も不足するし、食べるものも限られて食事の用意も大変で、
ストレスが溜まってしまう可能性もあります!

そのため、時々は小麦粉を使ったものをちょっと食べるなど、
ゆるくグルテンフリーを続けていくといいですね。

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