おかずやおつまみに便利なサバの缶詰。
でも水煮と味噌煮だったら、どちらがカロリーが低くて、
ダイエット向きなんでしょうか?
イメージ的にいうと、水煮の方がヘルシーな感じがしますよね。
今回は、サバ缶の味噌煮と水煮の違いや、
ダイエットしている人はどちらを食べればいいのかを解説します。
サバ缶の味噌煮と水煮の違いって?カロリーと栄養価
サバ缶の水煮とは、サバを水か塩水で煮たものであり、
味噌煮は味噌で風味を付けて煮たもの、
というのが大きな違いですね。
でも、この二つの違いはそれだけではありません。
カロリーや栄養価のも違ってくるんですよ。
サバ缶の味噌煮は味付けに味噌が使われているため、
水煮よりも糖分や塩分、そしてカロリーも高くなります。
ただし、サバ本来が持つビタミンB群やビタミンD、
EPAやDHAなど体にいい栄養は、
どちらにもしっかり含まれていますよ。
サバ缶は味付けがされているものだと、
塩分やカロリーなどが高くなってしまうんですね。
そして気になるカロリーですが、
味噌煮は100gあたり200kcalほどで、
水煮だと100gあたり120~150kcalほど。
やっぱり、味付けしてあるかそうでないかによって、
こんなにも違いが出てしまうんです。
特にカロリーを気にしてない人からすれば、
些細な違いだけれど、病気などで塩分や糖分を控えていたり、
ダイエット中の人はやっぱり気になりますよね…。
サバ缶の味噌煮と水煮でダイエット向きはどっち?
ダイエット向きなのは断然に水煮のサバ缶です!
味噌煮に比べてカロリーも低いし、
糖分や塩分も控えめなのでとっても安心ですね。
ちなみに、サバ缶の汁にはサバの栄養が溶け出ているので、
栄養を余すことなく摂りたいのであれば、汁も捨てずに、
汁物や炒め物に使ったりすると良いですよ。
ただし、サバ缶の汁にはプリン体も含まれているため、
痛風の人はやめておいた方が安心です。
ダイエット向きなのは水煮のサバ缶だけれど、
ご飯によく合うのは味噌煮の方ですよね。
わたしもどちらかと言えば、味噌煮の方が好きです。
もしダイエット中であっても、
たまになら味噌煮を食べても良いと思いますよ!
汁は飲まないようにすれば、塩分を多少は控えられますし、
そもそもサバに含まれているEPAという成分は、
中性脂肪を減らしたり、脂肪燃焼効果をアップしてくれる、
ダイエットには最適な栄養なんです。
しかもサバは良質なタンパク質ですね。
脂肪はタンパク質を摂取しないと燃やすことが出来ないので、
サバという食材そのものが実は、ダイエットにおすすめの魚だったんです。
もちろん食べ過ぎてしまえば、ダイエット効果は意味なしですが、
たまに味噌煮を食べるくらいなら、全然問題ないと思いますよ。
というわけで、どうしても味噌煮が食べたくなったら、
我慢せず食べましょう!
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まとめ
サバ缶の味噌煮と水煮の違いは、調理の仕方だけでなく、
栄養やカロリーも若干違います。
味噌煮の方が味付けに味噌が使われている分、
塩分、糖分、カロリーも少し高いんですね。
水煮だと100gあたり120~150kcalですが、
味噌煮は100gあたり200kcalほど。
ダイエット中なら水煮を選びましょう。
ただし、サバが本来持つ栄養素はそこまで変わりませんよ。
特にサバは中性脂肪を減らしたり、
脂肪燃焼効果を持つので、そもそも
ダイエットに最適だったんです。