ヘアドライヤーが自然発火した時の処理の仕方と正しい使い方

いつも使用する家電として、ヘアドライヤーがあります。

ちゃんと使っていますか?

スイッチを入れるだけで、温風を出すだけ、簡単。
と、思いがちですが、ヘアドライヤーはきっちり
正しくつかわないと、やけどや、火事の原因になってしまうことも!

ヘアドライヤーで火事なんて、
想像もつかないことが大半です。

危険は身近にひっそりと、かくれています

ヘアドライヤーにひそむ、
危険性と対処法を紹介します。

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ヘアドライヤーが自然発火した時の処理の仕方

まず、自然発火する2つの原因を紹介します。

まず、ひとつ考えられるのは、
電源コードがショートしてしまっている場合です。

その時にでた火花が原因になり、
自然発火してしまいます。

もうひとつは、本体内部に、
たまってしまったホコリに着火し、
火を吹き出す場合です。

このようなとき、どう対処したらいいのか、
対策をしょうかいします。

電源コードがショートし、
火花が飛び散ってしまったときは、
すぐに電源を切ってください。

そしてブレーカーを、かならず落としてください。

出火した所をぬれたタオルなどで包み、
空気をしゃだんして消火します。

吹き出し口から火を吹いたら、
まず、自分に火が移っていないか確認してください。

安全を確認し、ヘアドライヤーを移動できるなら、
なるべく延焼しないところまで移動させましょう、
できれば、電源コードを抜きます。

できないときは、
ブレーカーを落としましょう。

その後、粉末消火器があれば、
使ってください。

泡消火器は感電の恐れがあるので、
使用はひかえてください。

消火器がない場合は、
ブレーカーが落ちているのを確認してから、
ぬれたタオルなどで包み込んで、
空気をしゃだんして消火しましょう。

ヘアドライヤーの正しい使い方

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ほぼ毎日つかうヘアドライヤーは、
とても便利な家電です。

でも、正しく使わなければ、
自然発火の危険性がたかまります。

一番多くて、知らないことは、
電源コードの扱い方です。

よく、ヘアドライヤー本体に、
電源コードをくるくると巻いて、
かたづける方が多いです。

これが危険の元になるのです。

巻くことによって、
電源コードに負荷がかかり、
ショートして火花がとびちります。

つかわないときは、
コンセントから外すのはもちろん、
電源コードは、かならずゆるくまとめてください。

ドライヤー本体の、
掃除はちゃんとしていますか?

定期的に掃除しないと、
自然発火の原因になってしまいます。

ちゃんと本体内部をきれいにたもちましょう。

吹き出し口をはずして、
掃除機で一気に吸い取る。
簡単で手軽です。

吸いきれなかったホコリは、
しめらせた綿棒などでとれます。

あとは、歯ブラシなどもつかえます。

軽くこすってホコリを落とします。

最後に冷風をだせば、完了です。

・電源コードをクルクル巻かない。
・内部をきれいにする。

安全に使用する基本です。

もうひとつ、
正しくて安全なヘアドライヤーの使い方があります。

髪の毛の巻き込み防止です。

急いでいるときには、
ついついヘアドライヤーを、
髪に近づけがちです。

でも、かならず10cmは離しましょう、
それだけでも髪の巻き込みを、
防ぐことができます。

この、3点に注意して、
ヘアドライヤーを安全に、
正しくつかってください。

まとめ

どこの家にもあるヘアドライヤー。

意外と危険が多いのです。

私も当たり前のように、
きっちりていねいに、
本体に電源コードを巻いていました。

もちろん、
内部の掃除などは1回もしていません。

これからはまじめに掃除します。

ヘアドライヤーの、
正しい使い方をおぼえて、
きれいで安全に、
ヘアドライヤーをつかいましょう!

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