いつも使用する家電として、ヘアドライヤーがあります。
ちゃんと使っていますか?
スイッチを入れるだけで、温風を出すだけ、簡単。
と、思いがちですが、ヘアドライヤーはきっちり
正しくつかわないと、やけどや、火事の原因になってしまうことも!
ヘアドライヤーで火事なんて、
想像もつかないことが大半です。
危険は身近にひっそりと、かくれています
ヘアドライヤーにひそむ、
危険性と対処法を紹介します。
ヘアドライヤーが自然発火した時の処理の仕方
![](http://ha-hunomama.net/wp-content/uploads/2018/06/bea53ebfa2f36a537612fff1d672f78e-300x190.jpg)
まず、自然発火する2つの原因を紹介します。
まず、ひとつ考えられるのは、
電源コードがショートしてしまっている場合です。
その時にでた火花が原因になり、
自然発火してしまいます。
もうひとつは、本体内部に、
たまってしまったホコリに着火し、
火を吹き出す場合です。
このようなとき、どう対処したらいいのか、
対策をしょうかいします。
電源コードがショートし、
火花が飛び散ってしまったときは、
すぐに電源を切ってください。
そしてブレーカーを、かならず落としてください。
出火した所をぬれたタオルなどで包み、
空気をしゃだんして消火します。
吹き出し口から火を吹いたら、
まず、自分に火が移っていないか確認してください。
安全を確認し、ヘアドライヤーを移動できるなら、
なるべく延焼しないところまで移動させましょう、
できれば、電源コードを抜きます。
できないときは、
ブレーカーを落としましょう。
その後、粉末消火器があれば、
使ってください。
泡消火器は感電の恐れがあるので、
使用はひかえてください。
消火器がない場合は、
ブレーカーが落ちているのを確認してから、
ぬれたタオルなどで包み込んで、
空気をしゃだんして消火しましょう。
ヘアドライヤーの正しい使い方
![](http://ha-hunomama.net/wp-content/uploads/2018/06/a4e81e5947515ce72b3bd7da04171558-300x200.jpg)
ほぼ毎日つかうヘアドライヤーは、
とても便利な家電です。
でも、正しく使わなければ、
自然発火の危険性がたかまります。
一番多くて、知らないことは、
電源コードの扱い方です。
よく、ヘアドライヤー本体に、
電源コードをくるくると巻いて、
かたづける方が多いです。
これが危険の元になるのです。
巻くことによって、
電源コードに負荷がかかり、
ショートして火花がとびちります。
つかわないときは、
コンセントから外すのはもちろん、
電源コードは、かならずゆるくまとめてください。
ドライヤー本体の、
掃除はちゃんとしていますか?
定期的に掃除しないと、
自然発火の原因になってしまいます。
ちゃんと本体内部をきれいにたもちましょう。
吹き出し口をはずして、
掃除機で一気に吸い取る。
簡単で手軽です。
吸いきれなかったホコリは、
しめらせた綿棒などでとれます。
あとは、歯ブラシなどもつかえます。
軽くこすってホコリを落とします。
最後に冷風をだせば、完了です。
・電源コードをクルクル巻かない。
・内部をきれいにする。
安全に使用する基本です。
もうひとつ、
正しくて安全なヘアドライヤーの使い方があります。
髪の毛の巻き込み防止です。
急いでいるときには、
ついついヘアドライヤーを、
髪に近づけがちです。
でも、かならず10cmは離しましょう、
それだけでも髪の巻き込みを、
防ぐことができます。
この、3点に注意して、
ヘアドライヤーを安全に、
正しくつかってください。
まとめ
どこの家にもあるヘアドライヤー。
意外と危険が多いのです。
私も当たり前のように、
きっちりていねいに、
本体に電源コードを巻いていました。
もちろん、
内部の掃除などは1回もしていません。
これからはまじめに掃除します。
ヘアドライヤーの、
正しい使い方をおぼえて、
きれいで安全に、
ヘアドライヤーをつかいましょう!