6月頃になると、梅雨の季節がやってきます。
この季節になると雨が続き、ジメジメする、傘を持たなきゃいけない、
洗濯物も乾かないなど、何かと不便ですよね。
屋外スポーツなんかをやっている人は、雨のせいで
あまり練習ができなくて、元気が有り余っている人も
いるのではないかな?
そんな「梅雨」ですが、そもそもなぜ「梅雨」と書くのか
知っていますか?
雨なのになんで梅?
なんて、誰しも一度は疑問に思ったことがあるのではないでしょうか?
なので、梅雨の語源や由来について紹介したいと思います。
梅雨という名前の由来とは?
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梅雨と言うようになった由来にはいくつかの説があります。
その中でも有力なのが、6月~7月は梅が熟す時期であり、
その時期に、毎年雨が降ることから「梅雨」と名付けられたという説です。
もっともらしい説ですね!
他にも、長雨が続き黴(カビ)がよく発生する事から
「黴雨」と書いて「ばいう」とも呼ばれていて、
それが転じて「梅雨」と言われるようになった、
という説などもあります。
「梅雨」と読むようになった由来はいくつもあるようですが、
梅が熟す季節だから「梅雨」、というのが分かりやすくて
納得のしやすい説なのではないかと思います。
そんな梅雨ですが、「梅雨」と言うのは気象用語と言うものだと知っていますか?
梅雨以外にも、「台風」なども気象用語にあたります。
普段、当たり前のように使っている言葉なのにびっくりですよね!
その他気象用語の由来も解説!
![](https://www.ha-hunomama.net/wp-content/uploads/2018/06/d8125ca532175dfa6dda8c7dd1318a05-300x200.jpg)
普段、当たり前のように口にする「梅雨」や「台風」。
そんな気象用語は他にもたくさんあります。
そんな気象用語の中から梅雨以外にも
いくつか紹介したいと思います。
台風の由来
台風を英語で言うと “typhoon”と書きます。
なんとなく似ているなと思う人がほとんどだと思いますが、
まさにこれが台風の語源です!
竜巻の由来
竜巻の「竜」というのは、(竜、りゅう)のことを指します。
竜といえば、実際には存在しない想像上の動物ですが
竜は天に昇る動物とされていて、天に昇る際に、周りの空気を巻き上げて、
雲をつくり、その雲が竜の尻尾のように見えたことから
「竜巻」と呼ばれるようになったとされています。
まとめ
普段、何気なく聞いている気象情報には、さまざまな気象用語が使われていて、
その言葉には語源や由来があることが分かりましたね。
どれも、知らないものばかりだったのではないですか?
人にも歴史があるように、言葉にも歴史があるようです。
気象用語の他にも気になる言葉を見つけた際には、
調べてみてはいかがでしょうか?