家を新築する場合、地鎮祭を執り行うのが通例です。
最近では省略してしまう方も多いそうですが、
色々と気になる方はちゃんと地鎮祭をおこなうと安心できます。
その際納めることになる初穂料、これにルールがあります。
地鎮祭を行う際に、困らない様に覚えておきたい、
初穂料の納め方を紹介いたします。
地鎮祭の初穂料に新札は必須?お札のルール
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初穂料を納める際には、新札を用意してください。
どうしても用意できない場合は、
なるべくキレイなお札を選んで納めましょう。
少々乱暴なやりかたで、アイロンを使って伸ばす方法がありますが、
ちょっとおススメできません。
地鎮祭は最初からスケジュールが決まっているものですから、
ちゃんと新札を用意しないのは失礼です。
金額も気になります、事前に知っておく必要があります。
一番簡単で確実なのが、神社に問い合わせることです。
ちゃんと教えてくれますので、不安になることはありません。
また、のし袋にお札を入れる時、ちょっと注意が必要です。
ちゃんとお札の向きを揃えて、のし袋の表側に合わせます。
肖像画がある方が表です、
取り出したとき肖像画から出るように納めます。
新札に銀行以外で交換できる場所
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あまりよい状況ではありませんが、
新札の準備ができていない場合、どうしたらよいでしょう。
まず、結婚式場に問い合わせてみてください。
結婚式の際に、うっかりさんが多くても対応できるように、
ご祝儀用の新札を用意してあります。
事前に事情を説明して両替可能ならば結婚式場へ行って、
新札へ両替してもらいましょう
次に、結婚式を行うホテルにも新札が用意されています。
結婚式場と同じ理由で、式を行うホテルでも新札に両替できます。
この場合も事前に問い合わせしておきましょう、
ビジネスホテルとかでは用意が無い場合もありますし、
両替を断られる場合もあります。
あとは郵便局でしょう、
どこの郵便局でも両替できる訳ではありませんが、
新札へ両替してくれるところもあります。
この場合も事前の確認をしておきましょう。
近所に式場やホテルが無い、郵便局もダメな場合は、
コンビニにあるATMでお金を引き出してみてください。
ATMには優先的に新札を入れておく場合があるので、
時間的に問題がある場合は試してみましょう。
出てこなかったら店員さんにお願いして、
レジに新札が無いか、交換できるかどうか聞いてみましょう。
昼間限定ですが、百貨店でお願いする方法もあります。
ご祝儀袋を買ったお客様のために、
新札を用意している場合があります。
まとめ
色々と面倒だとは思わないで、地鎮祭を行う際は、
段取りをしっかりと理解してのぞんでください。
祭壇などは用意してくれることがほとんどです、
こちらで用意する大事なものは初穂料くらいです。
何事段取りが大切です、大事な地鎮祭の日を無事迎えるよう、
ちゃんと準備しましょう。
キチンと地鎮祭を迎える助けとなれば幸いです。