法事のお返しを商品券と品物で!のしの書き方や相場は?

法事のお返しを品物だけでなく、商品券も添える場合は、
のし紙に何と書くのが正解なんでしょうか?

また商品券と品物は、合わせていくらぐらいになるようにすべきなのか、
相場も知っておきたいですよね。

今回は、意外と知られていない、
法事の引き出物を商品券と品物で渡す場合のマナーなどを解説します。

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法事のお返しを商品券と品物でする場合ののしの書き方

法事のお返しに使用するのし紙の表書きは『志』または、
『粗供養』と書いておきましょう。

一般的にはこの書き方ですが、
宗派とか地域によって異なる場合もあるので、
事前に誰か親戚の人に確認してみると安心ですよ!


特に西日本と東日本で、
しきたりがガラリと変わることもあり得るんです。

恥ずかしい思いをしないように、十分気を付けたいですね!


ちなみに、のし紙の下段には、
施主様の名字を書いておくようにしましょう。


また、のし紙の種類は黒白か銀の水引が結び切りになっているものです。

ただし三回忌以降になると、
水引が青白か黄白の色になっているのし紙を使うことになります。


包装紙や紙袋も落ち着いた色合いのものを選ぶようにしましょう。

法事の引き出物ってやっぱり、
包装紙にも気を配る必要があるんですね。


もし百貨店でお返しの品物と商品券を用意するのでしたら、
法事用など、不祝儀の引き出物である旨を販売員に伝えれば、
どんなものが良いか提案してもらえますよ!

法事のお返しを商品券と品物でする場合の相場は?

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一般的に、法事の引き出物といったら、
お菓子や洗剤、海苔などの消耗品をお渡しするイメージですが、
受け取った人が持てあましてしまうことも多いし、
施主側も商品選びが大変なんですよね。

わたしも身内に不幸があった時、
お香典返しを選ぶのに苦労しました…。


そこで最近では、ちょっとした品物と商品券を引き出物にする、
ということも増えつつあるんです。


そこで重要なのが相場。

基本的には頂いた額の3分の1か2分の1くらいの値段で、
お返しを用意するものですが、
目安として3,000~5,000円程度でお返しすることが多いんです。

もし品物だけだったら、3,000~5,000円くらいの菓子折りや、
洗剤やコーヒーなどの消耗品を選ぶことになります。


ただし、商品券も添える場合は、
品物と商品券を合わせた金額が、
お返しする額になるようにした方が良いですね。


例えば、お返しの金額が5,000円だったら、
3,000円の商品券と2,000円のお菓子の組み合わせにしましょう。

そうすれば、お返しの金額がやたらと高額になることはないので、
マナー違反にもなりませんよ。


実は引き出物やお返しって、
あまり高額過ぎてはいけないんですよね。

理由は、受け取った相手が恐縮してしまうから。

ほどほどな金額でお返しをするのがベスト!


ちなみに、最近では商品券とカタログギフトを引き出物に選ぶ、
ということも増えているので、もし品物選びに迷ったら、
カタログギフトにしてみるといいかも!

まとめ

法事のお返しで品物と商品券をお渡しする場合、
のし紙には『志』か『粗供養』と書き、
下段には施主様の名字を書きましょう。

包装紙も手提げの紙袋も地味なものにしてくださいね。


そして、相場は3,000~5,000円ほど。

ただし商品券と品物の合計がこの金額になるようにしましょう。

品物は迷ったらカタログギフトがおすすめですよ!

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