ついつい沢山のりんごを、剥いたりカットしてしまったとき、
そのまま放っておくのはNGです。
風味が落ちたり、食感が悪くなってしまったり。
いいことは何一つありません。
残ってしまったりんご、どうやって保存したらいいのでしょうか?
冷蔵保存と冷凍保存、どちらがベストなのか、
紹介していきます。
剥いたりカットしたりんごの保存方法は何がいい?
剥いたりカットしたりんごは、
そのまま放置すると、まず変色していきます。
冷蔵するにしても、冷凍するにしても、
変色を防止する、ちょっとしたひと手間がひつようです。
切り口に食塩水やレモン汁を漬けてください、
これだけで変色の予防ができます。
その後の保存法は期間によって使い分けましょう。
保存する期間が短いならば、冷蔵保存がよいです。
ラップでりんごが空気に触れないように、包んで保存しましょう。
しかし、このやり方だと、1~2日位で食べないと、
スカスカで不味くなります。
もっと長期間保存したいなら、冷凍保存でしょう。
しかし、冷凍保存すると、りんごのシャキシャキ感がなくなります。
食感に影響がない、コンポートなどにしたりするのであれば、
冷凍保存がよいです。
保存する期間によって、保存方法を選んでください。
剥いたりカットしたりんごの保存でベストなのはどれ?
常温で保存するのは、さすがにちょっと無謀です。
剥いたり、カットしてしまったら、
冷蔵保存や冷凍保存しましょう。
りんごのだいご味の一つ、
食べた時のシャキシャキ感を、残したいならば、
冷蔵保存が良いです。
ただし、前述した通り、保存期間1~2日と短いです。
剥いたり、カットしてしまった量が少ないならば、
短期間で食べればよいので、冷蔵保存が良いです。
短期間で食べられないほど、
剥いたり、カットしたりしたりんごを保存するならば、
冷凍保存してください。
しかし、りんごのだいご味、シャキシャキ感はなくなります。
冷凍したりんごを食べる時は、
シャーベットのような、シャリシャリ感を楽しんでください。
保存場所が少ない時も、冷凍保存がよいです。
カットしたままだと、結構場所をとります。
そんな時はすりおろして、冷凍保存するのがおススメです。
以上のことから、保存期間と保存場所によって、
ベストな保存方法がどちらなのか、選ぶことになります。
冷蔵保存も冷凍保存も一長一短です。
状況に合わせて使いこなすのがベストな保存方法です。
まとめ
剥いたり、カットしたりする前の丸ごとりんごならば、
寒い季節限定ですが、冷暗所で保存することも可能です。
その場合、保存する温度は0~5℃位がベストなので、
冷蔵保存がベストとなります。
しかし、剥いたりカットしてしまった場合には、残念ながら、
冷蔵保存、冷凍保存しなくてはいけません。
一番よいのは、剥いたり、カットしたりんごを、
ちゃんと食べきることです。
美味しい物は美味しいうちに!
ちゃんと食べきりましょうね。