ローストポークを冷凍肉で!冷凍から焼くコツとレシピ

ローストポークを冷凍肉で作る場合、
美味しく完成させるには、どう調理すると良いんでしょうか?

今回は、しっかり中まで加熱して、
しっとりとしたローストポークを作るのに必要なコツや、
冷凍肉から作るレシピを紹介します。

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ローストポークを冷凍肉で!冷凍から焼くコツ

冷凍肉を使う場合、豚肉はゆっくり解凍していきましょう!

決して電子レンジに入れたり、
常温で解凍してはいけませんよ。


冷蔵庫に入れて、ゆっくりと時間をかけて解凍する、
ということが、美味しいローストポークを作るコツ。


なぜゆっくり解凍する必要があるかというと、
それはドリップが出てしまうのを抑えるため。

よく、スーパーで解凍品の肉を買おうと見てみると、
トレーの中に赤い液体が出ていますよね。

あれこそがドリップといって、
肉が持つ旨味も、一緒に流れていってしまうんですよ。


わたしもスーパーで安くなっている肉を手に取った時、
ドリップが出ていたため、買うのをためらったことがあります…。

このドリップというのは、
冷凍肉を急速解凍すると出てきてしまうんですね。


そのため、美味しいローストポークを作るには、
まず冷凍してあるお肉はゆっくり解凍するべし!

そうすれば、ドリップが出にくいため、
旨味が損なわれることもありませんよ。


ドリップが出てしまった豚肉って、
すっごくパサパサした食感になってしまうので、
せっかく作ったローストポークも残念な結果になります…。

そうならないためにも、お肉は必ず、
作る2日前から冷蔵庫に移しておいて、
時間をかけて解凍しましょう。

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なぜ2日前に解凍しておくかというと、
解凍させた肉に味を染み込ませるために、
もう1日必要だからです。

やっぱり、美味しい料理を作るには、
手間暇がかかるんですね。

ローストポークの冷凍かたまり肉レシピ

冷凍豚肉のかたまりが解凍できたら、
いよいよローストポークを作っていきましょう!

・肉の下ごしらえ

解凍したお肉に下味をつけていきます。

タイムやローズマリーなど、ハーブと塩を混ぜ合わせ、
肉によくすり込んでいきましょう。

スーパーで売っているハーブソルトなどを使うと、
割とお手軽かもしれませんね!

よーくすり込んだら、ぴっちりとラップを肉に巻き、
トレーや大きめなお皿にのせて、
冷蔵庫で1日寝かせておきます。

これで、肉にしっかり味がつきますよ!

・肉を常温に戻す

焼く前に、冷蔵庫で下味をつけて寝かしておいた肉を取り出し、
常温に戻します。

常温に戻しておかないと、
肉の内側が冷えたままなので、
火の通りが悪くなってしまいますよ。

豚肉を常温にもどしたら、
表面にオリーブオイルを刷り込みましょう。

すると表面がしっとりと仕上がりますよ。

・フライパンで焼いていく

油をひいたフライパンを中火で熱し、
豚肉の表面全てに、こんがりと焼き色が付くまで加熱します。

焼き色がついたら、フタをして弱火でまず10分蒸し焼きにしてください。

10分経ったら、今度は肉を裏返して5分ほど蒸し焼きに。

その後はフタをしたまま火を止めて、
約30分置いておきましょう。


そうすれば、中まで程よく火が通って、
しっとりと美味しいローストポークの完成です。


意外と簡単ですね。

コツを押さえれば、冷凍の安い豚肉でも美味しくなるので、
ぜひ試してみてください。

まとめ

冷凍肉でローストポークを作る際は、
必ず冷蔵庫で解凍すること。

そして、解凍したら下味をつけてラップして、
1日は冷蔵庫で休ませましょう。

あとはじっくり火を通していけば、
美味しいローストポークが出来ますよ!

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