クリスマスシーズンを彩る花と言えばポインセチアが代表的です。
冬を彩る常緑低木で、手入れがちゃんと行き届いていれば、
毎年楽しむことができます。
クリスマスはどうしても寒い冬というイメージがあり、
ポインセチアも冬に強いと思いがちですが、実は寒さに弱いです。
そんなポインセチアの育て方、お手入れの仕方を紹介します。
ポインセチアの育て方 葉が落ちたり茎は茶色の時の状態
とてもデリケートなポインセチア、育てるのは意外と大変です!
特に温度管理と水やりには注意したいところです。
最低温度は10℃以上で、日当たりのよい場所で育てましょう。
冬場は暖房器具を使うことになりますが、
エアコンの風などが直接あたらないようにしてください。
水やりのタイミングも難しいです。
乾燥に強く湿気を嫌います、少し土が乾いた状態が望ましいです。
葉っぱがしおれてしまう場合が多々ありますが、
慌てて水をあげる前に土の状態を確認してください。
土がまだ湿っているようならば、水不足ではなく温度不足です、
暖かい場所に移してあげましょう。
うっかりすると葉が落ちる場合がありますが、
これは温度不足が考えられ、室内の温度に注意が必要です。
大体8℃を下回るとポインセチアの葉は落ちていきます。
例外として、1月頃のポインセチアは葉が落ちやすいので、
ケアをしっかり行って、
全体的に元気ならばそのままで大丈夫です。
この様に葉の状況でポインセチアの状態を知る他に、
茎の状態にも注意しておいてください。
茎が茶色く変色し、中が空洞化しているのならば、
それは枯れている証拠です。
以上のことに注意してポインセチアを育ててください。
ポインセチアの葉が落ちたり茎が茶色の時のお手入れの仕方
水やりと温度管理がポインセチアの育て方の基本です。
葉が落ちてしまったり、茎が茶色くなって空洞化してしまった。
その時はちゃんと管理できているかチェックしてください。
ほとんどのトラブルは水やりと温度管理の失敗です。
ポインセチアの特性をちゃんと知り、管理が行き届いているならば、
ちゃんと年越しできます。
なかなか難しいところがあるポインセチアですが、
苦労に見合うくらい美しい姿を見ることができますよ。
まとめ
クリスマスムードを高めてくれるポインセチア。
飾りではなく本物のポインセチアがあれば、
ますます気分があがります。
自分が一生懸命育てたものです、美しさは格別です。
ぜひポインセチアを育てることをおすすめします。
いろいろ手間をかけたり、考えたりとたいへんですが、
それに見合う価値があります。
クリスマスを華やかに彩る本物のポインセチア、
育てる楽しみを得るきっかけとなれればうれしいです。