ローストビーフって再加熱したら、
肉が硬くなって美味しくなくなりそうですね。
でも、ローストビーフは火加減が難しいから、
切ってみたらまだ生の状態だったということもあるでしょう。
ミディアムレアならまだ良いけれど、
完全なレアだとちょっと抵抗がありますよね。
ということで今回は、ローストビーフを美味しく再加熱する方法と、
余った時のリメイクレシピを紹介します。
ローストビーフを再加熱で美味しく食べるにはどうする？
ローストビーフを作ったけれど、
切ってみたらかなり生焼けな状態だった！
そんな時は再加熱して食べた方が安心です。
確かに、新鮮な肉を使っていれば、レアでも食べられないこともないですが、
生モノが苦手だったり、作ってから1日経ったものでしたら、
再加熱するのがおすすめ。
フライパンで蒸し焼きにすると、簡単かつ美味しく再加熱できますよ。
弱火でフライパンを熱し、そこにローストビーフを入れて、
蓋をしてお好みの焼き加減になるまで、蒸し焼きにしていきます。
たったこれだけでOK！
少し赤身が残る程度まで焼くと、
硬すぎず美味しいローストビーフになりますよ。
ただし、既にローストビーフを薄く切ってしまっている場合は、
すぐに火が通ってしまうので、本当に軽く焼く程度にすると良いかも。
もしくは、ローストビーフをアルミホイルで包んでから、
フライパンで蒸し焼きすると良いですよ。
そうすれば、肉が硬くなり過ぎず、程よく加熱できます。
ちなみに、ローストビーフをレアの状態ではなく、
いわゆるロゼと呼ばれるバラ色の焼き加減にするには、
焼く前に牛肉を常温に戻しておくことが重要。
すると焼いた時に、中まで丁度良く加熱できますよ。
わたしもローストビーフを作る時は、
常温に戻してからフライパンで焼き、
焼き目が付いたら蓋をして蒸し焼きにしています。
そうすれば、肉の断面がバラ色っぽくなるので、
おすすめですよ。
ローストビーフの余った時のリメイクの人気７選
ローストビーフが余った時におすすめしたい、
リメイク料理を7つ紹介します。
・サンドイッチ
ローストビーフを使った贅沢なサンドイッチです。
スライスしたローストビーフ、レタスやオニオン、
トマトも一緒に、横から切れ目を入れたバゲットに挟み、
塩コショウやお好みのドレッシングをかけて出来上がり。
まるでサブウェイのような、
豪華で食べ応えのあるサンドイッチを作ってみましょう。
・ローストビーフ丼
最近とにかく人気の丼ものですね。
ご飯を盛ったらローストビーフをのせ、
カイワレ大根や白髪ねぎ、万能ねぎなどをあしらい、
おろしポン酢やグレービーソースで頂きましょう。
卵黄をトッピングしても美味しいですよ！
・ビーフシチュー
肉が硬くなってしまったローストビーフをリメイクするのにおすすめ！
食べやすい大きさにローストビーフを切り、
タマネギやニンジン、ジャガイモなどと一緒に、
ブイヨンと赤ワインでじっくり煮込み、
ルーを入れればOKですよ。
硬かったローストビーフもホロホロになります。
・ビーフカレー
カレーのルーを使うのが違うだけで、
あとはほぼほぼビーフシチューと同じように作ればOK！
よく煮込んで肉を柔らかくしてくださいね。
・牛の佃煮
ローストビーフを細切りにして、
酒、生姜、醤油、砂糖などを入れて、
よく炒め煮にしていきます。
汁気がある程度なくなれば、
ご飯にもよく合う牛の佃煮の完成ですよ。
・ローストビーフ寿司
ご飯を酢飯にしてお寿司の形に握り、
わさびをつけてスライスしたローストビーフをのせましょう。
おもてなしにもぴったりな牛のたたき寿司なので、
かなり贅沢な気分になりますよ。
・牛丼
ローストビーフを小さく切って、
タマネギやしらたきなどと一緒に、
すき焼きのタレで煮詰めます。
ご飯にのせれば美味しい牛丼の完成！
簡単だけれど絶品ですよ。
まとめ
ローストビーフを再加熱したい時は、
フライパンで蒸し焼きにしましょう。
弱火でゆっくり蒸し焼きにしていけば、
焼きすぎませんよ。
そして、余ったローストビーフは、
サンドイッチやカレー、佃煮にするのがおすすめです。
