椿油の簡単な作り方 ミキサーを使う!圧搾機なしでも出来る?

椿油って、実は家庭でも作れるんですよ。

もちろん、圧搾機がなくてもOK!

今回は椿油を家庭で作る方法を伝授するので、
ぜひ自作してヘアケアやスキンケアに役立ててくださいね。

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椿油の簡単な作り方 ミキサーを使う!

まずは、椿油の簡単な作り方をご紹介。

・種の準備

椿の種を用意しましょう。

種はヤブツバキの実から採取できます。

実はパックリと割れているものを採取すると、
簡単に種が取り出せますよ。

もしくは、椿の根元に種が落ちているので、
それを拾ってください。

種を集めたら、水洗いしてからザルなどに入れて、
数日間天日干しにしてよく乾燥させます。

・種を粉砕する

乾燥させた種は細かく砕いていきましょう。

まず、種を軽く砕いて、外殻を取り除きましょう。

その後で粉砕していきますが、この時、
臼やすり鉢などがない場合はミキサーで種を砕いていきます。

あまり種が大きいと、
ミキサーでもなかなか砕けないかもしれないので、
ビニール袋の中に種を入れて、麺棒などで叩いて、
多少粗めに砕いてからミキサーにかけるとスムーズです。

・種を蒸す

砕いた種はセイロなどを使って、
20分程蒸していきましょう。

こうすることで、種から油が出やすくなりますよ。

種は蒸したらさらし綿布やガーゼなどで包んでください。

・種を搾り

さらし綿布に包んだ種をギュッと絞っていきます。

下に器を置いて、その上から雑巾を絞るような感覚で、
力を込めてギュッと搾っていくと、
種から油が流れ出てきますよ。

完全に種から油を絞れたら完成!

国産100%無添加のオリジナル椿油の出来上がり。


ただ、種の量に反して、とれる油の量が少ないので、
種は出来るだけたくさん採取しましょう!

椿油って割と簡単に作れるんですね!


でも念のため、参考になる動画のリンクを貼っておきます。

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参考にしてみてください!

椿油は圧搾機なしでも出来る?

先ほど紹介したのは、椿油を圧搾して作る方法。

でも、手で搾るってなかなか大変なんですよね。

かといって、家庭に圧搾機があるわけでもないです。

そこで、圧搾しないでいい椿油の作り方を解説します。


種を洗って乾燥させるまでの作り方は一緒なので、
その後をどうするか説明します。

・乾煎りする

天日干しした種を焦げないように乾煎りしてください。

・粉砕する

ミキサーなどを使って、
なるたけ細かく砕きましょう。

・煮出す

鍋に種と、種が十分にひたひたになるまでの水を入れ、
1~2時間ほど煮出してください。

・煮出した種をこす

キッチンペーパーや目の細かいザルなどを使って、
煮出した種をこして、いらないカスを除去します。

・再び火にかける

こしてカスを取り除いたものを鍋に入れ、
再度加熱していきましょう。

香ばしいニオイがしてきたら火を止めてください。

・再度こして油を抽出する

コーヒーフィルターなどで鍋の中身をこして、
油を抽出していきます。


ちょっと時間がかかるんですが、
全て抽出し終えれば、キレイで透明感のある、
純度100%の椿油が完成しますよ。


でも個人的には、搾る手間があるけれど、
煮出すよりも圧搾して作る方がおすすめ。

ぜひやりやすい方法で椿油を作ってみてください。

まとめ

椿油は種を洗って乾燥させ、ミキサーで粉砕したら蒸して、
布に包んで搾る、という方法があります。

もしくは、乾煎りした種を砕いて煮出す、
というやり方もあるので、お好きな方を選んで作ってみると良いですよ。

無添加の作りたて椿油で、美髪と美肌を手に入れましょう!

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