プラバンをポスカで着色するなら、
焼く前と後のどちら良いんでしょうか？
また、プラバンを作っていて、着色したら色がにじんだり、
剥げてしまうことがたまにあります。
そこで今回は、ポスカで色付けするなら焼く前と後、
ベストなのはどちらか、また色がにじまないようにする秘訣を紹介します。
プラバンにポスカで色をつけるときは焼く前？後？
プラバンの着色にポスカを使う場合、
光沢のない、ツヤ消しのマットな状態にしたいのでしたら、
色付けは焼く前にしましょう。
そして、着色に使うポスカを厚めに塗ると、
よりマットな質感に仕上がりますよ。
ツヤッとした状態ではなく、
サラッとしたイメージのプラバンを作りたい人向けですね。
一方、プラバンの発色をよくするには、
焼いた後に着色するのがベスト！
マットな質感よりも光沢があって、発色をより良くするには、
焼いた後にポスカで色を付けるのがおすすめなんです。
焼いた後に色を塗ったら、十分に乾かして、
水性ニスやトップコートなどでコーティングすればOKですよ。
着色は焼く前と後のどちらにするかは、
個人の好みによるので、自分の理想の仕上がりを想像しつつ、
プラバンを作っていくといいでしょう。
プラバンのポスカの色が剥げたりにじまない対策
プラバンの色をキープさせるには、
しっかりと乾燥させることと、
コーティングをしておくことがポイント。
着色して焼いただけでは、色が剥げてきてしまうので、
水性ニスやマニキュアに使うトップコートなどを使って、
コーティングしましょう。
まず、焼く前でも後でも、着色をしたら十分に乾かすこと。
焼いた後に着色する場合は、
特にしっかりと乾燥させてくださいね。
そして、コーティングする時は、
水性ニスやトップコートなど、
ポスカがにじみにくいコーティング剤を使い、
手早く塗っていきます。
しっかり着色が乾いていても、コーティング剤を塗る時、
何度も筆を当ててしまうと、にじんでしまう可能性もあります。
そのため、なるべくコーティング剤は、
一筆二筆でササっと塗りきってしまうのが良いですね。
コーティング剤がぬれたら、
またしっかり乾かしておきましょう。
そして、よりプラバンの完成度を上げたい場合は、
コーティング剤を塗って乾かした後、
UVレジンで更にコーティングするのがおすすめ！
UVレジンで仕上げると、
表面がツヤツヤぷっくりとした状態になるので、
プラバンが更に可愛らしく完成します。
しかも、完成したプラバンを持ち歩いていても、
色が剥げることもなく、キレイな状態がずっと続きますよ！
UVレジンって最近何かと注目されているので、
これを機に、ぜひ使いこなしてみましょう。
まとめ
プラバンはマットな仕上がりにしたいなら、
焼く前にポスカを厚塗りしましょう。
発色をよりよくしたい場合は、
焼いた後にポスカで着色するのが良いですよ。
そして、着色をキレイな状態でキープするには、
水性ニスやトップコートでコーティングをして、
UVレジンで仕上げるのがおすすめ。
着色を乾かしてからコーティングすれば、
にじむ心配もありませんよ！
プラバン作成 記事特集
・プラバンの作り方 電子レンジでできる？焼き方とまっすぐするコツ
・プラバンは色鉛筆でやすりなしでもOK？どの色鉛筆でもいい？
・プラバンに使う紙やすりの代用は何で出来る？何番くらい？かけ方
・プラバンを色鉛筆で着色した時のコーティング方法♪はげないコツ
・プラバンにポスカで色をつけるときは焼く前？後？にじまない対策 ← 今の記事
・プラバンにポスカで着色してコーティングは？焼いた後上手く行くコツ
・プラバンにアクリル絵の具を使った場合の裏側処理は？裏貼りと裏が白の場合
・プラバンにマニキュアで着色するのは焼く前？後？その理由
