ローストビーフの生焼けとレアの違いは?生焼けは大丈夫?対処の仕方

ローストビーフのレアって生焼けのことなんでしょうか?

もし作ってみたローストビーフの中がまだ赤かった時は、
もう少し加熱をしてみるべき?

生焼けの状態だと、食中毒とかも怖いですよね。

そこで今回は、ローストビーフの生焼けとレアの違い、
そして生焼けだったときの対処法を紹介します。

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ローストビーフの生焼けとレアの違いは?

実は牛肉の生焼けとレアって、違うものだったんですよ。


生焼けというのは、表面は焼いてあるけれど、
中が完全に生肉の状態なので、
食べてみると冷たさを感じます。

ところがレアというのは、
ぱっと見は中がまだ生のように見えるけれど、
食べてみるとちゃんと温かく、
一応加熱はしてあるものなんですよ。


つまり、表面はこんがり焼き色がついていて、
内部にもほんのり熱が加わっているのがレアと呼ぶんですね。


レアを焼くというのは温度管理が難しいため、
本来は相当の技術が必要なんだとか。

生焼けというのはどちらかというと、
牛のタタキに近いんじゃないでしょうか?


タタキの場合は、肉の表面を焼いたら冷水で締めるので、
内部まで熱が加わっていない状態です。

カツオのタタキと同じような感じでしょうね。


ローストビーフの場合も、中の温度が低いと生焼け、
中がまだ赤いけれど温まっていればレアの仕上がりということになります。

美味しくローストビーフを作るなら、
調理用の温度計があると良いかも知れませんね。

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また、ローストビーフは本来、もう少し熱を加えて、
中がバラ色になったロゼという焼き加減が一番美味しいんですよ。

ローストビーフの生焼けの食中毒は大丈夫?対処の仕方

牛のタタキがあるように、ローストビーフは生焼けの状態でも、
基本的には食べても食中毒にはなりません。

豚肉と違って、牛肉には菌が内部にいませんし、
新鮮かつ調理の段階で菌が肉に付着していないのでしたら、
生焼けでもレアでも食べられますよ。


ただ、先ほども説明したように、
ローストビーフはロゼの焼き加減がベストだし、
生焼けやレアだと、生ものが苦手な人には食べづらいでしょう。

ということで、もう少しローストビーフを加熱したい時は、
ラップとジップロックで肉をしっかり包んで湯煎するか、
フライパンで蓋をして弱火で5分ほど蒸し焼きにするか、
電子レンジで両面を10秒ずつ加熱してみてください。


個人的には、湯煎かフライパンで蒸し焼きがおすすめですよ。


電子レンジだとどうしても加熱し過ぎる場合もあるので、
せっかくのローストビーフが硬くなってしまう場合もあります。

まとめ

ローストビーフの生焼けというのは、
表面が焼いてあって中が冷たく完全に生の状態。


レアというのは、表面に焼き目がついており、
余熱で中まで温められた焼き加減のこと。

牛肉は生焼けでも食中毒にはなりませんが、
ローストビーフはロゼの焼き加減が良いので、
湯煎や蒸し焼きかレンジで再加熱をしましょう。

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