えごま油と亜麻仁油の違いって?味はどんな?適正摂取量について

最近よく健康番組などで「えごま油」と「亜麻仁油」が
取り上げられていますね。

健康によいとされるオメガ3脂肪酸を多く含んでいる
食材として注目されています。

しかし、

えごま油と亜麻仁油の違いはなんなのか?

味は?

どのくらい摂ればいいの?

など、わからないことも多いです。

今回はえごま油と亜麻仁油の違いについてご紹介します。

スポンサードリンク

えごま油と亜麻仁油の違いって?

えごま油

えごま油は、しそ科の植物の荏胡麻(えごま)から、
亜麻仁油は亜麻という花の種子の亜麻仁(あまに)から抽出した油です。

全く違うものから抽出されるえごま油と亜麻仁油ですが、
含まれる成分はとてもよく似ています。

中性脂肪を下げたり、美肌効果も期待されるオメガ3脂肪酸を約60%以上
含んでいるため、健康効果が高く、どちらの油も人気が出てきています。

摂取できる成分としてはほぼ一緒ですが、どちらもにおいや味に特徴があります。

えごま油と亜麻仁油の味はどんな味?

えごま油も亜麻仁油もにおいが特徴的なので、苦手な方もいます。

生臭いような青臭いような癖のあるにおいのため、
そのままだとにおいが気になるかもしれませんね。

どちらかと言うとえごま油より、亜麻仁油のほうが
クセがあると感じる方も多いです。

しかし、どちらも全く気にならない!という方もいるので、
個人差が大きいですね。

オリーブオイルのようにするとおいしく食べられますよ。

スポンサードリンク

パンに付けたり、サラダにかけたり、スープに垂らしたりと
いろいろなものに使ってみてくださいね。

スパゲティに使いたいときは、調理のときに使うのではなく、
作り終わったスパゲティの上から回しかけましょう。

えごま油と亜麻仁油の適正摂取量について

毎日小さじ1杯の油をとると効果的!

効果は早い人だと1カ月ほどで現れます。

オメガ3脂肪酸の摂取を始めると、コレステロール値が下がります。

胴回りの変化も出てくるのでメタボ気味の方にもおすすめです。

しかし、体にいいからといってたくさん摂りすぎると、
お腹を壊すこともあるので「小さじ1杯」を守ってくださいね。

ここで注意したいのが、どちらの油も熱に弱いということ。

熱を加えると酸化してしまうので、加熱せずに摂ってくださいね。

酸化してしまうと、油はただのエネルギーとして体に吸収されます。

また、えごま油も亜麻仁油も開封してしまうと酸化が進みます。

開封後2か月以上経っているものは酸化していることもあるので
食べないようにしましょう。

求めていた健康効果が出ないこともあるので、開封後は早めに
使い切るか、小さめのビンを購入しましょう。

まとめ

いかがでしたか?

日本人も食の欧米化が進み、体に様々な影響が出てきています。

オメガ3脂肪酸は魚に多く含まれているものですが、
魚より肉を食べる機会も多く、なかなか摂取できない方もいます。

えごま油と亜麻仁油は効率よく摂ることができるので、
現代人にとって嬉しい食材なんですね。

昔はちょっと高かったえごま油と亜麻仁油ですが、
人気が出て需要も増えたことから値段も下がってきています。

ちょっとお腹が出てきた人、健康診断の血液検査で引っかかった人などは
ぜひ健康効果抜群のえごま油、亜麻仁油を試してみてください。

スポンサードリンク
このエントリーを Google ブックマーク に追加
[`evernote` not found]
LINEで送る
Pocket

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする